2017年7月号
Q1.数学の公式が同じような公式ばっかりで覚えきれません。
(高1 女子)

 数学の公式は丸暗記して使うものではありません。理解して使って覚えていくものです。
 最初は
教科書にある公式の証明をよく読んで、その公式が成り立つ仕組みを理解しましょう。教科書は公式の導き方がきちんと説明されているのでオススメです。理解できたと思ったら、その公式を使う問題をたくさんこなして下さい。
 まずは、教科書の「例題」と「練習」です。これは超基本なので絶対に手抜きしないこと!次には教科書傍用問題集(4STEPやクリアーなど)の基本問題をやりましょう。
 よく使う公式なら、たくさんの問題を解いて使っているうちに自然と覚えられます。使用頻度の低い公式は丸暗記するよりも、自分が知っている公式を組み合わせて導出できるようにトレーニングを積み重ねていきましょう。
(理科一類 K.K) 

Q2.物理の授業が段々難しくなってきました。特に物理の表現がふつうの言葉でないので、何を言っているか分からなくなることが多くて困っています。。。
(高2 男子)
 物理の表現は独特ですよね。聞きなれている言葉ではないので、苦手意識を持ってしまう事はあると思います。
 「誤解を防ぐ」「厳密性を重視する」「状況を表すのに数学的な方法を用いる」ために、そういった独特の表現を使いますが、高校レベルの物理では自身の理解を深めるために
自分の言葉で物理を理解する必要があります。公式を丸暗記するのではなく、例えば”ma=F”ならば、「力を加えると物体は加速する」という現象のことだと自分の言葉にしてみます。もし授業の中で理解しづらい表現が出てきたなら「自分のわかる表現でどうやって言い換える事ができるか」を考えてみるのはどうでしょうか。余裕があれば、苦手だと感じたトピックを扱った新書などを読むことも理解を深める上で良いと思います。

 また、練習して問題が解けるようになると楽しくなってきます。まず基本問題で式の使い方や基本的な考え方を覚えて、慣れていきましょう。基本問題に慣れてきたなと思ったら徐々に応用問題や標準レベルの入試問題などに取り組んでいきましょう。解答解説を活用して「なぜそうなるのか」を理解することが大切です。頑張って下さい。
(大学院医学系研究科 A.N)
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