2016年9月号

<東大生の体験談>「東大生の受験失敗談」
今回は東大生スタッフの受験失敗&弱点克服体験談です。

 こんにちは、私は医学系大学院で勉強している修士1年生です。今回は私の受験失敗とそれをどう克服していたかを紹介したいと思います。
 私は2浪しました。なぜ2浪もする羽目になったかというと……
勉強してなかったからですね(笑)
 もともと数学は好きだったということ、英語は予習の必要のある塾に通っていたことからこの2教科に関してはある程度勉強する習慣がついていました。しかし他の教科、特に化学はほとんど勉強してきませんでした。
 今回は化学に絞って話していきたいと思います。ただ勉強に対する姿勢等は化学を選択していない方にも参考になる部分もあるかと思います。
 さて現役時代は実際にどうやって勉強していたかというと、テスト前に赤点を取らない程度にしかやっておらず、現役の時のセンター試験は、無機の分野など地道に暗記をしていなければならないところは散々で50点くらいでした。他の科目に関してもコツコツと暗記していくということをしていなかったために、2次試験前の入試問題演習に入ってからも他の受験生と比べて点数の伸びが良くありませんでした。1浪目の時もあまり化学をちゃんと勉強しないままやってしまって失敗したので、2浪目ではどうすれば自分がちゃんと暗記できるだろうかと考えました(ここに至るまでが遅いですね)。
 2浪目の時にはちゃんと
化学を一からやり直そうと思いましたが、単語帳を作ったり、参考書を読んで暗記したりするのは続かないし覚えられないと経験していたので、とりあえず問題を解くことにしました。「習うより慣れろ」ですね。問題集はセミナー化学、重要問題集、化学の新演習を順にやっていきました。その際、分からない問題があれば、暗記できていないからなどとすぐに解答を見るのではなく、教科書や参考書を調べて、分かったことをそのままノートに書き写しました。そしてそれを頼りに問題を解いていきました。大問1問ごとに答え合わせをして、今度は解説をそのまま丸写ししていきました。(英単語を覚える際にもやりますよね?)どうせ暗記しようとしても無理なのだからと思って、漢字の練習のようにただただ写しました。1問ごとに時間はかかりますが、セミナーや重要問題集は解説が充実しているために得られるものは大きかったと思います。
 そのおかげで化学は、センター試験では90点、2次試験では40点(60点満点)を超すことができたと思います。最初のころはどうすれば早く、楽に、効率的に覚えていけるかということを考えていましたが、
結局は地道にコツコツと目の前の1問1問を大切にして勉強していくことが、合格のために必要だと思いました。
 皆さんのなかにも暗記が苦手な方もいるかもしれません。私の失敗談で何か参考になることがあれば幸いと思って書かせていただきました。受験は長い道のりで嫌になることもあるかもしれません。それでもコツコツと積み重ねていった人が合格していくように思います。皆さんの目標に向かって頑張ってください。
(医学系大学院 N.T) 

Q1.東大生の皆さんの高校時代のテスト勉強のやり方を教えて下さい!
(高1 女子)
A1.  
 勉強の方法については様々なものがあり、どれが適しているかはその人によりますが、方法の具体例として私が実践していた方法を書きます。

 まず、
テストの範囲について確認、もしくは見当をつけ、その範囲のノート等を見直してみて、不足しているノートやプリントがないか確認を行っていました。そして、単語や歴史などの暗記科目については早くからこつこつやるなど、勉強のスケジュールを立てていました。
 暗記が必要な科目については、早めに少しずつ覚えるようにしていました。覚え方としては、
単語ならば発音し、書いて覚える。歴史や化学などについては、ノートにまとめ直して覚えるようにしていました。
 また、それと同時にノートを見直し、理解できていない箇所を見つけ出しては、友人や先生に相談し、解決するようにしていました。
 理系の科目については、テスト範囲の問題についてわからなかった問題に印をつけながら、一通り解き、解答を見て分かった気になるのではなく、
しっかり理解するまで解き直しや先生に質問をしていました。そしてテスト直前には問題の見直しと、出来なかった印のついた問題を解いていました。

 こう書くと、実に「当たり前のこと」だらけですが、この当たり前のことを継続してやれるかがポイントだと思います。
 良かったら参考にしてください。テスト頑張ってくださいね。

(工学部 F.K)

Q2.英語に対する苦手意識をなくすにはどうすればいいですか?
(高2 男子)
A2. 
 英語に対する苦手意識を克服するには、
たくさん問題演習をして正解を積み重ねるのが最も効果的です。基本的な問題集を全て解いていくと良いでしょう。基礎的な問題がほとんど正解出来るなら、基礎はできていると自信をもっていいですし、より発展的な単元へ進むことができます。間違ったところがあっても、その時に正しい事を覚えて理解すれば、やはり基礎はできるようになったと自信を持てるでしょう。基礎がしっかりできれば応用も段々できるようになり、英語に対する苦手意識が薄れていくと思います。
 苦手意識をなくすにはたくさんの問題を解く必要があります。よって、苦手意識を克服するためにも今は英語の勉強に
多くの時間を割いて下さい。時間に余裕があるならば、学校の授業の復習や、今までやったテストを解き直してみたりするといいでしょう。
 英語はやればやった分だけ自分の力になります。時間を作って英語に触れる機会を増やしましょう。
(経済学部 Y.S) 
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