2015年3月号

<特別寄稿>東大生の定期テスト活用@ 体験談編
東大生スタッフ達に「定期テスト活用法」について聞いてみました。
今回はスタッフの高校時代の体験談付きです。

 こんにちは。工学系の大学院に所属しているK.Hです。工学系ではあるのですが、文理の垣根を超えて経営や技術について幅広く学んでいます。今回は、定期テスト活用法についてお話ししたいと思います。
 皆さんの中には、「定期テスト」と聞くと身構えてしまう人もいるのではないでしょうか?確かに、テスト勉強はやることも多く大変ですが、せっかく定期的にあるのですから
上手く利用することを考えてみましょう。
 私にとって、定期テスト期間は時間が多くとれる貴重な期間、という認識でした。高校時代、私はバスケットボール部に所属していました。定期テスト前になると部活が休みになっていたため、テスト期間は体を休めることができ、良いリフレッシュ期間になっていました。リフレッシュをするとともに、普段追い付いていなかった勉強に集中して取り組むことができました。
 ただし、いくら時間があると言っても、テスト期間だけで全てが補えるというわけではないと思います。部活がある時期はなかなか勉強に時間を割けなかったとしても、
授業で学習することはその場で理解することを意識していました。そうすることで、自宅での学習時間がなかなかとれなくても十分対応できます。
 また、定期テストのより重要な役割として、自分のわからないポイントを確認するという意味があります。これは定期テストに限った話ではないのですが、テストや模試は、受けて結果がどうだったか以上に、
受け終わった後の復習が大切です。テストを受けることで、自分が何を間違えたのか、何が理解できていなかったのかがはっきりと分かります。それをもとに自分の弱い部分を潰していくことで、次のステップに進んでいけると思います。
 ざっくりと、私が定期テストにどのような意識で臨んでいたのかをお話してみました。定期テストとその結果に一喜一憂する気持ちもわかりますが、
定期テストを次に活かすことが重要です。受験に向けて、定期的に自分の現状を確認する良い機会ですので、上手く活用してみてください!

(工学系大学院 K.H) 

Q1. 英作文を書くときのポイントを教えて下さい。
(高2 女子)
A1.
 英作文をどのように書くかという質問ですが、英作文の書き方は問題によって異なります。
 以下に「日本文の英訳」「自由英作文」の二つについて書き方のポイントを示します。

@ 日本文の英訳
 
問題文で日本文が与えられている場合、まず主語と述語が何かを明らかにして文を作ります。例えば「彼女は車を買うために一生懸命働いている」という文を訳すとします。主語は「彼女」、述語は「働いている」なので”She is working.”という文ができます。
 次にこの文に「車を買うために」「一生懸命」という意味を付け加えます。「車を買うために」はto不定詞を用いて”to buy a car”、「一生懸命」は”hard”です。これを適切な位置に加えると”She is working hard to buy a car.”となります。このように
主語と述語で基本的な形を作ってから、それを修飾していくという方法をとると良いでしょう。いきなり全部書こうとするとうまくいかないので、基本文→修飾という流れで作文して下さい。

A 自由英作文
 「〜に関して自分の意見を100字で述べよ」といった自由英作文の問題は、
まず自分の意見をまとめます。次にそれを「自分の使える単語」で「出来るだけ簡潔に」書きます。スペルが怪しい単語や、複雑な文法を無理に使ってはいけません。書き方は@と同じです。基本的な文をつくり、それを修飾していくという流れで英文を作っていきましょう。

 英作文はやればやるほど力がつきます。必ず
「自分の手」で「最後まで」書くことを心がけて下さい。実際に演習し、間違いを繰り返しながら書ける様になっていきます。頑張ってください。

(工学部 I.Y)

Q2. 数学の受験勉強、何から手をつけていいか分かりません…。
(高2 男子)
A2. 
 大事な1年が始まりましたね。
 数学の受験勉強をどのように始めていったら良いか、自分の経験も含めてまとめてみました。

1.公式や基本事項の使い方をマスターする。
 
まずは教科書!夏以降の本格的な入試問題演習に入る前に、教科書にある基本事項を押さえておきましょう。公式を丸暗記するのではなく、使い方を含めて身につけるようにする事が大切です。私も学校の先生にアドバイスを受けて、高3になる前に、教科書の例題を一通り復習しました。また、実際の入試問題と教科書の問題を比較・検討してみると、どのように入試問題にその公式が含まれているかが分かってきます。まずは教科書に載っている公式や基本事項を徹底してマスターすることから!

2.頻出問題を繰り返して解く。
 入試問題はほとんどの場合、教科書レベルの公式を使いこなすことで対応できるものです。チャート式や学校の入試問題集で
幾つかの公式が融合した頻出問題を繰り返し解いて公式の使われ方を見抜く力公式を使って最後まで解く計算力を養って行きましょう。繰り返しが大事です。

3.本当に理解して解答できているかをチェックする。
 解けなかった問題の模範解答を読んだり解説を聞いて分かったつもりになっていても、実際に取り組んでみたら解けなかったという事はありませんか?できない問題があったときは解答・解説を読むだけで終わりにするのではなく、必ずもう一度、
解説を見ないで解き直すことをオススメします。私は1度間違えた問題は必ず2回解き直しました。本当に理解しているかどうかは自分の言葉で書くと確認できますよ。

 あと、どうしても欠かせないポイントを最後にもう一つ…。
4.速く正確に計算する力を身につけること。
 計算力不足でせっかくの点を落とすケースは結構あります。実際、
数学のテストで犯すミスの大部分は「計算ミス」です。速く確実な計算力を身につけることが大事です。これも地道な積み重ねしかありません。一朝一夕では身につかない力なので、練習を繰り返すことが大切です。頑張っていきましょう。
(工学部 F.K) 
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