2014年3月号

<特別寄稿> 東大生だって「普通」です!
 東大に受かるのは「生まれつき頭が良くて全然違う種類」の人ばかりなんでしょうか?
 ……そんな多くの高校生からの質問に、3月に卒業する東大生スタッフから送る皆さんへのメッセージです。

 こんにちは!皆さんは「東大生」と聞いて、どのようなイメージを抱くでしょうか?

 ひょっとしたら、「生まれつき頭が良くて、自分とは全然違う種類の人たち」と考える人がいるかもしれません。でも、それは違います。優れた文章というものは、冒頭から読者を引き込むものです。ここまでの私の文章を読んでみて、みなさんはどのように感じましたか?何とも思わなかったでしょう?東大生の文章なんてそんなものです。
 東大生は「狭き門を通り抜けてきた人たち」というのは事実ですが、「だからどうした」と言われればそれまでのことです。「高校生の時にちょっと勉強ができた人」位の認識が当たっていると思います。僕は東大生ですが、正直なところ、「東大生なんて大したことないな」と思うことがよくあります。それは自分も含めてです。

 これから僕は、自分のダメなエピソードを紹介したいと思います。自分は東大生の代表でもなんでもないですが、「東大生も意外と普通だな」と感じて頂ければ幸いです。「自分をこんな奴と一緒にするな」という東大生がもしいたら、今のうちに謝っておきます。ごめんなさい。

 自分の欠点を挙げるとキリがないですが、最初に思い浮かぶのは、朝が弱いことです。高校生のときは寝坊が多く、常習的な遅刻のせいで危うく留年しかけました。よく考えてみると、小学生の時から朝は大抵寝起きが悪く、通学のために家を出るのはいつも時間ギリギリでした。うっかり者なところは今も昔も変わりません。小学生のとき、鍵を持たずに登校してしまい、放課後に家の前へ着いてから鍵がないことに気付いて、途方に暮れたこともありました。大学生の今でも、キャンパス内のどこに自転車を停めたか忘れてしまい、あちこち探し回ることがよくあります。
 勉強だって、全ての科目が得意な訳ではありません。高校生のときは古文が苦手で、「主語を省略するなんて意味が分からない」と不満に思っていました。センター試験では文法問題だけまじめに解いて、残りはほとんど勘で答えたのを覚えています。大学生になって自動車の運転免許を取ったときは、一度目の学科試験で1点足りずに落ちました。不合格を言い渡されて免許センターから帰る途中、「東大生でも落ちるんだ」と驚いたのを覚えています。ちなみに、学科で落ちたことを周囲の人に話すと、大抵呆れられます(笑)

 ここまで読んでこられた方は、東大生でも普通の大学生となんら変わらないということが分かったと思います。変わらないどころか、他の大学生の方が僕よりずっとましな部分もたくさんあることは、これまでの経験からも分かっています。「自分に東大は無理だ」と思っている高校生がもしいたら、ぜひ考え直してみてください。きっとチャンスはあるはずです。
(経済学部 I.A)

Q1.  地理の勉強はどのように始めたらいいですか
高2 女子)
A1.  
 地理の勉強はまずは地理に興味を持つところから始めましょう。
 地理は
どこの国は暑くて、どこの国が涼しいか?
・どこの国はどんなものを作ってて、それはなぜか?
・どこの国はどんな文化があってその歴史的背景は?
などを勉強します。
 色々な国の事が分かり、旅行しているような気分になれる面白い科目です。
 まずは他の国に対する興味を持つところからスタートすると良いでしょう。
 そのために、
ぜひ地図を使って下さい!!
 地図をもとに勉強しなければ地理力は上がりません。

 実際、地理を選択する多くの受験生が苦手なポイントとして「自然環境分野」「地形図の解読」などを挙げています。地図を活用して以下の点を重点的に学習していきましょう。

 @ まず気候を覚えましょう。気候はその土地の地理的な内容の根本になります。気候を覚えることで他の事も理解しやすくなります。
 A そして、山・川・海・砂漠などの場所を覚えましょう。これらもその土地の地理的内容の根本となるためです。

 @Aを覚えたら、あとはそれぞれの国の歴史的背景や、特徴的な事を一つ一つ覚えていきましょう。
 覚えるまでは大変でしょうが、地理に興味を持っていればそこからは楽しく勉強できるでしょう。

(経済学部 I.A)

Q2. 今回学年末テストの結果が良く、成績がかなり上がって嬉しい反面、親や先生からのプレッシャーを感じたり、次も維持できるのか不安になりました。そう言う時の心の持ち方があったら教えて下さい。
(高1 男子)
A2.
 勉強でもスポーツでも何でもそうですが、プレッシャーのかかる場面は存在します。上手くいくかどうか不安になってしまうものです。
 ただ結局やるのは自分ですし、それで萎縮してはいつも通りの力を出すのは難しくなってしまいます。プレッシャーに打ち勝ち力を発揮する方法は人によって違うと思いますが、私はプレッシャーのかかる状況を楽しもうと考えるようにしています。
 つまるところプレッシャーがかかるということは、何かに勝負を挑む時につきものですし、壁を越えられる可能性が自分にある、ということだと思うんです。
 そう言う時にその状況を楽しめれば、自然と肩の力が抜け、いつの間にか打ち勝っているとなるはずです。プレッシャーを楽しみながらうまく力を発揮されることを期待しています!
(農学部 O.T)
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