2013年1月号

Q1. 東大生の皆さんは高校生の時、どのように一日の時間を使っていたのですか?
(千葉県 高2 女子)
A.  私は運動部に所属しており、基本的に練習は平日毎日一時間〜一時間半程度でしたので、授業を終えて部活に出席して学校を出る頃には18時になっていることが多かったように思います。

 そんな中で、勉強時間を確保する方法として、私は電車通学でしたので、平日は電車に乗っている往復一時間程度を学校の小テストの勉強などに充てていました。
 そして、帰宅後は切り替えて、試験が近い時期には試験勉強を、そうでない時期には授業の予習を行っていました。

 ですので、部活がある平日のタイムテーブルとしては、
  7時 〜 19時  学校
 19時 〜 20時  帰宅
 20時 〜 21時  夕食、休憩時間
 21時 〜 23時  学習時間
 23時 〜      就寝、休憩時間
 というような形になるかと思われます。

 ただ、それでも時間的な制約はありますし、練習が厳しくなる時期には身体的な疲労もあり、上記のように帰宅してから更にしっかり2時間勉強することは難しかったため、どちらかと言えば部活の無い週末をメインに活用していました。

 休日に関しては、個人個人が一番学習しやすいと思うタイムテーブルをとられるのが良いと思います。
 私の場合、休日はあまり朝が早いタイプではなく、また、決められたタイムテーブルで動くと言うのが少々苦手でしたので、具体的に何時何分から、とは定めず、午後に勉強しようという気力を高めてから机に着く、というような形でした。ただ、高1〜2生の時期は、休日はおよそ4〜6時間を目安に取り組んでいました(高3時にはもう少し増やすように努めました)。
 効率的に勉強を進めるために、まずは授業で理解するというところを徹底し、極力、予習や復習に時間を取られないというのがコツかもしれません。

 個人的な例で恐縮ですが、今後のご参考に役立てて頂ければと思います。

(工学部 F.K)

Q2. 勉強することは好きですか? 勉強が好きになれば、勉強時間を楽に増やせると思うんですが、僕はまだそんな気持ちは全くありません。良い方法があれば教えてください。
(兵庫県 高1 男子)
A. 「東大生はみんな勉強が好きなのだろうな」と思うかもしれませんが、実際に本当に勉強が好きという人はそう多くはいません。むしろ多くの人は勉強よりも部活や趣味のほうが楽しいし好きだと言います。ではどうして勉強時間を増やしても大丈夫なのかというと、「勉強を楽しくやるコツ」のようなものがあるからです。以下、いくつかそのコツを紹介します。

@ 達成感を覚える
 まず勉強しようというときに、自分に何が出来て何が出来ないのかということを把握するようにしましょう。自分が出来る事を繰り返すのは退屈です。ではなく、自分が出来ないところを集中して勉強して、いつのまにか出来ているようになると達成感が生まれます。 この達成感を大切にしましょう。

A 目標を決める
 勉強をする最終目標は、自分の志望大学に入って自分のなりたいものになるということだと思います。ただ、現時点でそこまで考えるのは難しいと思うので、もっと身近な目標を作りましょう。 例えば今度の試験で何番以内に入るとか、何点を取るとかで良いです。 そういう具体的な目標が、勉強の意欲につながります。

B 切り替えをきちんとする
 どんな人でもずっと勉強することはできませんし、それは逆に非効率的です。 なので「何時まで勉強したらマンガを読もう」など勉強する時間と、それ以外の時間の切り替えをしっかりしましょう。

 以上はあくまで一例ですが、少しでも勉強が楽しくなるような工夫をしてみてください。
(医学部 O.Y)
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