2012年5月号

Q1. 学校の予習復習のコツを教えてください。いつ、どこまで予習すればいいんでしょうか。効率的な復習のやり方とかあればぜひ知りたいです。
(福岡県 高1 男子)
A.  まずは予習についてですが、基本的には授業の前日にやれば良いでしょう。あまり予習と授業の期間が開きすぎると予習した内容自体を忘れやすくなってしまうので、記憶が新鮮なまま保たれる前日にやると良いと思います。自分も基本的に予習は前日にやっていました。
 予習する内容としては、教科書を読んで書かれている内容が分からない部分を明らかにしておくことです。例えば数学であれば、なぜこの式変形ができるのかが分からない。公式がなぜ成り立つのか分からない、などです。理解できない部分をあらかじめ明確にしておくことで、授業の時にそこを集中して聞けますし、授業を聞いても分からなければすぐに先生に聞くことができます。
 予習しないデメリットは何が分からないのかも分からないまま授業が終わってしまうことです。これだと授業を受ける意味が半減してしまいますが、予習をすることで自分がどの部分が理解しづらいのかが分かるのでその心配がなくせます。予習で重要なのは「分からないところがどこか明確にしておく」ことです。
 
 次に復習についてです。授業で習った事を効率的に記憶するためには復習が重要です。世界史など、いわゆる暗記科目では予習よりもむしろ復習に力を入れた方が良いでしょう。授業で習った出来事や語句等を思い出して書き込むことで記憶がより効率よく定着します。単純に教科書を読んでいるだけでは眠くなってしまいますし、集中もしにくいと思います。自分はその日やった範囲に対応する問題集を解くようにしていました。
 これをやることで、自分がどのくらい授業の内容を理解できていたか確認できます。そして間違えた問題があれば、どうして間違えたのか教科書を調べたりしながら考えると良いでしょう。このような復習方法なら集中もしやすく、だらだらと時間だけ過ぎてしまうことにはなりにくいと思います。

 予習復習は毎日毎日やるのはすごく大変かもしれませんが、ある程度習慣として身についてくると、自然とやらなければ!という気持ちになってきます。はじめの数日を我慢して頑張ってみてください。
(文V H.K)

Q2. 志望校の受験科目に政治経済が含まれています。どのように勉強を進めていけば良いでしょうか。どんな参考書や問題集を使ったらいいのかも教えてください。
(茨城県 高3 女子)
A. 教科書の内容を覚えることが第一です。自分は授業を集中して聞き、その日のうちに習った部分を復習するようにしていました。また夏休みまでには教科書を一通り理解することを目標にしました。
 使っていたのは下記の3つです。他社のものでも良いと思います。自分に合ったものを選ぶことが大事です。

 1.書き込み式(サブノート式)参考書 政治経済ノート(山川出版)
 2.政治経済用語集(山川出版)
 3.一問一答問題集(山川出版)

 政治分野も経済分野も、まずは教科書や資料集などを参考にして日本・海外の仕組みを理解することが大事です。時事問題については普段からニュースや新聞を読むことが大切になってきます。その際は「どうしてこんなことが起こったのか」「日本・海外においてどういう影響が考えられるのか」ということまで踏み込んで考えるようにしましょう。
 経済の分野のニュースなどは難しく感じるかもしれませんが、例えば円高が買い物や旅行に影響するといった、自分や家族にとって身近な出来事につなげて考えることができます。経済分野に関しては資料解釈問題や計算問題なども出題されるので、計算問題と関連がある分野は”公式”を確認しながら自分でも計算し、統計資料が出てきた場合は必ず資料解釈を行うようにしてください。問題演習を行うことで、どの部分が重要事項なのか、理論と現実に起きている事柄がどのようにつながってるのか理解が深まると思います。頑張って下さい。
(経済学部 Y.S)
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