2011年3月号


Q1. 数学の計算ミスってどうやったら減らせますか?また、計算のスピードを上げる方法はありますか?
(栃木県 高2 女子)
A. 私も以前は計算ミスがとても多く、テストでもよく減点されていました。問題の解き方は分かっているのに計算ミスで正解できなかったことも何度もありました。入試が近付くにつれて、特にセンター試験では小さなミスが命取りになるので、なんとかミスしないようにしたいと思い、普段から慎重に計算するようにしました。もちろん後から見直すことも重要なのですが、一度解いてしまった後に見直してもミスに気付かないことが多く、結局一から計算し直すはめになってしまうこともあり、また、限られた時間の中で見直しをどこまでできるかはわからないので、最初に計算する段階で慎重に解いた方が効率が良いと考えました。
 一方計算のスピードを上げる方法としては、ひたすら練習をしていくしかないと思います。当たり前と言えば当たり前なのですが、自分の手で計算することで計算力は高まると思います。具体的に私がやっていたことを挙げると、例えば授業で先生が書いた解答や、模試の模範解答などは、計算のプロセスまで丸写しするのではなく、最終的な答えだけわかるようにして、途中の計算は必ず自分でやってみて、答えと一致するか確認するようにしていました。もちろん計算の仕方が難しいのであれば、そのポイントなどは書いておきましたが、それでも計算は全部自分でやってみるようにしていました。このようにすることで、実際に計算のスピードが上がり、また複雑な計算が出てきても抵抗なく解けるようになり、さらにはミスの軽減にもつながったのではないかと思っています。
 数学の計算力は、数をこなせばその分伸びるもので、逆に、やらなければどんどんできなくなってしまうものだと思います。日々の学習から心がけて取り組んでみてください。
(工学部 K.H)

Q2. 古典の助動詞が苦手です。どうすれば覚えられますか? 
(東京都 高1 女子)
A. 古典の助動詞は種類、活用も沢山あるので覚えるのが難しいと思います。これはコツコツ覚えていくしかありません。

 私はまず、教科書や問題集に出てきた古文をすべて文法的に分解し、主語はどれか、助動詞はどれかといったことを明らかにし、次に、接続や活用形から助動詞の意味を明らかにするという作業を続けました。古文を読むときは常に文法書を使い、文の構造を把握しなら読む癖を付けるのです。文の構造、意味、現代語訳などを理解し終えたら、最後に音読して終了です。古典文法は読んだ時のリズムがいいように作られていますから、古文特有のリズムがわかるようになると、古文が読みやすくなりますよ。
こうすると助動詞だけでなく、古典文法全体の勉強になります。これは時間がかかるし、根気がいる勉強ですが、ただ暗記するよりずっと効果がありました。助動詞だけでなく文全体を理解するようにしましょう。

 はじめから助動詞を全部覚えることはできませんが、コツコツと続けていくと、自然に覚えられますから、根気強く頑張って下さい。勉強は気分が乗らなくても始めてしまえば、どんどん先へ進むものです。高校3年間は短いのですから、気分が乗らないなどと言い訳をせずに地道に努力することが、一番ですよ。

 ハイパーレクチャー 古文の第二講に「助動詞」の項目があるのでそちらも見てみて下さい。
(理U K.N)
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