2011年2月号


Q1. 英単語がなかなか覚えられません。いい方法があったら教えてください。
(茨城県 高2 男子)
A. 私は、学校で一週間に1回単語帳から出題される英単語テストがあったので、とにかくその範囲の単語を覚えることに専念していました。特に、1、2年の頃は、数学や物理の予習復習で手いっぱいだったので、英単語を覚えることに使える時間はほとんどなく、寝る前や、授業の合間にやるぐらいでした。
 このように短い時間で英単語を覚えなくてはならなかったので、私は英語を日本語に訳すことだけに集中して取り組みました。本当ならば、日本語を英単語に訳すこともしなければならなかったのですが、時間がないのでやりませんでした。まず英単語とその意味を確認し、次に例文を読むことで英語→日本語に訳せるようにしました。英単語単体で覚えるよりも、例文を使った方が覚えやすいです。とりあえず英語を日本語に訳すことができれば英文は読めるので、日本語を英語に訳せなくても、読解が中心のテストではある程度の点数を取ることができていました。
 3年の夏休み、部活を引退した後からは、1,2年の時にやっていた単語帳を完璧に覚えなおすことにしました。人によっては何冊もの単語帳に手を出す人もいましたが、それでは曖昧に覚えることしかできないと思い、とりあえず1冊だけやっていました。この時は英語を日本語に訳すだけでなく、日本語を英語に訳すこともしました。1,2年次で一度一通りやってあることなので、比較的早めに進みます。一つの章を読み終わったら、その章の単語を全て英語→日本語、日本語→英語にできるかを確認し、分からなかった単語には付箋を付け、もう一度読み直す、ということを繰り返していくと3カ月ほどでその単語帳を覚えることができました。
 英語はやればやるほど上達するものです。英単語を覚えるコツはいろいろな参考書に書かれていますが、最終的には覚えられるまで反復して繰り返すことが一番重要なのだと思います。
(理T N.K)

Q2. 私はテニス部ですが、部活から帰ると勉強する時間がなくて予習だけで手いっぱいです。部活と勉強を両立したいのですが。
(福岡県 高1 女子)
A. 僕も高校時代は剣道部に所属しており、毎日授業の後部活がありました。家に帰り夕食を食べ、その後勉強していましたが一日に2時間程度しか勉強できませんでした。部活で疲れて帰ってから寝てしまうことも多く、普段の予習は最小限のことしかやれませんでした。
 やはり部活をやっていると帰りが遅くなるし、休日も練習試合や大会で潰れてしまうことが多く、家庭学習に割ける時間は限られています。そこで僕は授業中、休み時間に勉強することにしました。授業に集中し、分からないところはその授業のうちに解決し、復習に使えるようノートをまとめたりしていました。特に分からない部分を授業中になくしておくと、後のちの復習がスムーズに進みます。自分で悩むのもいいのですが、時間がない時は先生、友人に聞くのが一番速く、しかも正しく理解することができます。限られた時間で勉強しなければいけないのですから、できることはすべてやるようにしました。復習については、僕の所属していた部ではテスト前一週間は練習が休みになったので、その間にテスト対策の復習をしていました。この時も、普段授業を集中して聞き、分からない部分をなくしていたおかげで、問題演習もスムーズにいきました。問題演習も、適当にやるのではなく、間違っていてもいいから自分の力で最後まで解き切り、答え合わせをするようにしていました。
 また、夏休みのような長期休暇を有効活用しました。学校から出された宿題だけでなく、自分の不得意教科の復習、問題演習や、来学期の予習を進めたりしました。長期休暇は不得意教科をなくす絶好のチャンスです。
 部活をやっているから勉強はそこそこでいいやなどと考えることもありましたが、自分の周りに部活と勉強を両立できている人がいたので、負けじと努力できました。目標とする人を見つけ、その人を目指して勉強と部活に励むとやる気も出てきます。勉強と部活を両立するには、効率的な勉強法も必要ですが、何よりやる気を持続させることが重要です。そして一つ一つの授業、予習に集中して、手を抜かないようにすること。短い時間でも集中してやれば、だらだらと勉強するより大きな効果が得られます。安易な勉強法に頼るのではなく、少しずつでいいので毎日コツコツと勉強を進めていけば、部活との両立もできると思います。
(経済学部 Y.S)
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